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ここは、いろいろな人の居場所。緩やかにつながる心地よさ~わおん~

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12月11日は震災から9ヶ月目、
奇しくもわおんでは4回目のCHEERCAFE開催でした。

この日は福島から岐阜に来ている佐藤さんが来てくれました。
手作りの正月飾りを佐藤さんに渡して福島に持って行っていただこうと、
林さん、波能さん、私の父もやって来ました。
IMG_0203.jpg

他にも岐阜人が4名参加。
佐藤さんとしばし会談。
IMG_0204.jpg

佐藤さんは、福島市の渡利地区に住んでいらっしゃいます。
地形的なことを交えて、放射能の現状を皆さんに語っていらっしゃいました。
IMG_0207.jpg

福島市の行政は、米の安全宣言に代表されるように、
避難ではなく除染による復興を目指しているようですが、
米の線量が基準値を超えたという話題同様、
佐藤さんの住んでいる渡利地区は原発から60km離れていても
除染には限界があると佐藤さんは訴えています。
除染しても、まとまった雨が降れば
山林に蓄積されている放射能物質が流れてくる。
高圧洗浄しても、数値が下がらなくなってきている。
このまま被爆し続けていれば、「直ちに影響はない」としても
「いつかは影響が出てくる」という心配が大きくなるばかりだそうです。
ただ、この気持ちによる行動は、現地の人々の間でも差があるとのこと。
除染・・・故郷を元通りにして故郷で暮らしたい。
避難・・・元に戻す前に生命の危機が訪れるかもしれない。
当事者の選択に対し、私が言えることなど何もないです。
ひとつだけ、このような状況を生み出したものに対し、
「天命」と呼ぶにはあまりにも辛すぎるのではないかということ。

実は、佐藤さんは既に岐阜市の市営住宅の入居手続きを
済ませているのですが、奥様の気持ちが固まらず、
7歳のお子さんとともにまだ福島市に住んでいらっしゃいます。
奥様の気持ち、被爆の不安と生計の不安の両方を天秤にかけ、
どちらもマイナス。
マイナス同士の選択肢。
夫婦であっても、意見を合わせることの大変さが伝わってきます。
どうかお互い納得の選択となりますよう祈るのみです。

12月18日に、今年最後のCHEERCAFEを開催します。
既に避難されている方の参加ご予約もいただきましたし、
岐阜里山会の協賛で、もちつき大会も行います。

向き合いつつ、一時忘れて楽しい時間を過ごしつつ、
日常を取り戻すために気持ちを向けていこうと思います。

追記
この記事を書いている12月12日は、
NPO法人コミュニティサポートスクエアの法人設立総会から
ちょうど1年の日です。
そう、1年前には震災は起きていなかった訳で、
自分が、NPOとして震災支援に積極的に動いているイメージ自体
持ちようもなかったと思うと、1年という期間の長さを感じます。
ひとつの節目を噛み締めつつ、この1年を自分なりに消化し、
これからも頑張ると気合を入れております!
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2011.12.12 / Top↑
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